コラム

料金が半額に!?後悔しない引越しの見積り方法と料金の相場

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引越しをする際にとても大切になるのが、見積りになります。

ただその引越しの見積りに対して下記のようなお悩みをお持ちの方も多いのではないと思います。

こちらの記事では引越しの見積りに関する下記の内容をお伝えします。

こちらの記事でわかること

  • 引越し見積りの流れ
  • 引越し見積りの依頼・手続き方法
  • 引越しの見積り料金の相場
  • 正しい引越し見積りの方法

一点、本題に行く前にとても重要なことをお伝えさせてください。

「必ず正しい方法で引越し見積りを行ってください」

何をいきなり言っているんだと思う方も多いと思いますが、理由はいたってシンプルで誤った依頼方法をしてしまうと

「引越しの費用がとても高くなるから」です。

こちらの記事では「引越しの見積り」に関する全てのことをお伝えすると共に、「正しい引越し見積りの方法」もお伝えしますので是非参考にしてみてください。

1.引越しの見積りとは

まずは引越しの見積りに関する基本的な下記3つの情報をお伝えします。

3つの基本的な情報

  1. 見積りの種類
  2. 訪問見積りの流れ
  3. 作業員の対応

ではそれぞれみていきましょう。

見積りの種類には「訪問あり」と「訪問なし」がある

引越しの見積りは、実際にあなたの部屋に訪問し、荷物の多さや種類を確認してから行うのが一般的です。

ただ引越し業者によっては、クロネコヤマトのように訪問しないでも見積りをもらえる場合がございます。

ただ筆者の考えとしては、見積りに関しては必ず訪問してもらいましょう。

理由は下記2つになります。

訪問して見積りをもらう2つの理由

  1. 「訪問なし」にすると引越し当日にトラブルに発展する可能性が高い
  2. 「訪問あり」にすると値引され料金が安くなる

2の「訪問あり」にすると値引きされ料金が安くなるは「2.引越しの見積り依頼・手続きの正しい方法」でも詳細を記載しておりますので是非ご確認ください。

では続いてオススメする、訪問見積りの流れをご紹介します。

訪問見積りの流れ

訪問見積もりの流れは下記7になります。

訪問見積もりの7の流れ

  1. 引越しの際の荷物を伝える
  2. 会社や業者の保険の説明を聞く
  3. 見積もりが提示される
  4. 見積もり費用の交渉を行う
  5. 最終の見積書が完成する
  6. (その場で契約する場合)契約書(確認書)にサインする※その場で契約する場合
  7. (その場で契約する場合)段ボールなどの梱包資材や引越しガイドを受け取る

流れの詳細を確認したい場合は下記もご覧ください。

+ クリック:訪問見積りの流れ

流れ1:引越しの際の荷物を伝える

大きな荷物から順に伝えていきましょう。

例えば、ベットや冷蔵庫、洗濯機や棚などです。

またその際にダンボールは何個くらい必要かも聞かれますので、大まかな数でいいので答えられるようにしておきましょう。

流れ2:会社(クロネコヤマト引越センター)や保険の説明を聞く

クロネコヤマト引越センターの会社に関わることと、引越し保険に関わる説明が行われます。

特に引越し保険に関しては引越し作業の際にできた傷や故障など、保障範囲がどれほどなのかトラブルにならないようにしっかり確認しておきましょう。

流れ3:見積もりが提示される

会社と保険の説明が終わりましたら、見積もりが提示されます。

最初の費用は高めに提示されますので、驚く方も多いと思います。

流れ4:交渉を行う

提示された見積もりに対して費用の交渉を行いましょう。

間違っても最初の見積もりの料金で同意してしまうのはやめましょう。

この交渉の際に、他の引越業者の安い見積もりがあれば、費用が必ず安くなります。

流れ5:最終の見積書が完成する

交渉が終わったら、最終の見積書をスタッフさんが作成してくれます。

流れ6:(その場で契約する場合)契約書(確認書)にサインする

仮に最終の見積書であなたが同意しても良いなら、その場で契約書にサインすることになります。

契約書にサイン後はキャンセルも行えなくなるので注意が必要です。

流れ7:(その場で契約する場合)ダンボールや引越しのガイドをもらう

契約書にサインが終わったら、引越準備に必要なダンボールや手順が記載されているガイドがもらえます。

ガイドに関してはこと細やかに記載されているので是非参考にしましよう。

では続いて訪問見積りの作業員の対応に関してお伝えします。

作業員の対応は会社・業者によって異なる

訪問見積りの際にくる作業員の対応は会社や業者によって大きく異なります。

どうせなら評判の良い会社・業者を選びたいですよね。

利用者の満足度を調査しているオリコンの2017年満足度ランキングを参考にしてみると、訪問見積りを行う「営業スタッフ部門」では下記のようになりました。

ランキング引越会社得点
1位アート引越センター75.87
2位クロネコヤマト引越センター75.68
3位ハトのマークの引越センター75.48
4位サカイ引越センター75.22
5位アリさんマークの引越社75.12
6位引越しは日通74.76
7位アーク引越センター74.48
8位ハート引越センター74.31
9位ダック引越センター73.94
10位赤帽引越し73.49

アート引越センターの評判が良いことがわかります。

ちなみに総合部門でも1位ですので、困ったらアート引越センターを選んでおけば問題はなさそうです。

アート引越センターの詳細をご確認されたければ、下記記事も同時にご覧くださいませ。


ここまでの説明で、引越し見積りに関する基本の内容をご理解いただけたと思います。

では続いては具体的にどのように依頼すれば良いのかご案内します。

冒頭でもお伝えしましたが、正しい方法で依頼を行わないと費用がとても高くなり後悔してしまうので、しっかり理解していきましょう。

2.引越しの見積り依頼・手続きの正しい方法

繰り返しになりますが、正しい方法で依頼をしないと後悔してしまうため、気をつけてください。

ではまずそもそもどのような依頼方法があるか説明していきます。

引越し見積りの2つの方法

引越し見積りの方法は下記2つに分けることができます。

見積もり依頼方法

  1. 引越業者に直接依頼
  2. 見積りサービスで依頼

いきなり結論を言いますが、正しい方法としては「2.見積もりサービスで依頼」になります。

間違っても、引越業者に直接依頼することだけはやめておきましょう。

費用が2倍近くなる場合がほとんどです。

「なぜ直接依頼してはいけないのか?」と疑問をお持ちになる方も多いと思いますので、下記に説明していきます。

引越しの費用に相場はない

実は引越しの費用に相場は存在しません。

全てが引越業者の言い値になってしまいます。

あなたが何もしないと、引越業者の言い値で費用が決まってしまいます。

逆に言うとしっかり比較や交渉を行えば驚くほど費用は安くなります。

引越業者に直接見積もりをしてしまうと、比較や交渉ができないのでとても高い費用になってしまいます。

比較・交渉すると半額以下になるケースも多数

では実際どのくらい安くなるのか気になりますよね。

こちらでは電話で見積もりをするのではなく、他の引越業者との比較、そして交渉の重要さをお伝えしました。

では具体的にどのように比較・交渉をしていけばいいのでしょうか?

安い見積りを手に入れ、引越し費用を安くする方法

比較・交渉には、必ずその他の引越業者の見積もりが必要になります。

見積もりがあれば「サカイさんの見積もりは5万円ですけど、アートさんは4万円にできませんか?」と交渉することができるのです。

ではその安い見積りを手に入れるために必要になるのが、冒頭でもお伝えした「見積りサービス」になります。

その見積りサービスでも2023年2月時点では、下記の2種類ございます。

2つの見積もりサービス

  1. 一括見積もりサービス:とにかく安くしたい人向け
  2. 予約サービス:電話対応をしたくない人

ではそれぞれ見ていきましょう。

最安値にしたい人向け:一括見積もりサービス

一番一般的な方法になります。

各サービスの実績を加味したところ、少なくとも累計3,000万人、日本人の4人に1人が利用したことがあるサービスです。

3分もかからないフォームに自身の情報を記載するだけで、厳選された引越業者から連絡をもらえます。

メリット:引越業者が競い合うために、費用が最安値になる

デメリット:電話がたくさんかかってくる

2023年2月時点で、日本には8つの引越し一括見積りサービスが存在しますが、圧倒的な実績と手厚いサポートの引越し侍を利用しておけば間違いありません。

https://hikkoshizamurai.jp

 

より詳細を見たい方は下記をご覧くださいませ。

【2023年最新】引越し一括見積りサイトのおすすめランキングと注意点

引越し料金が必ず安くなると言える「引越し一括見積もりサイト」 主なサイトだけでも利用者は6,000万人を超え、2人に1人は利用したことがあるサービスです。(時点) ただ下記のように悩んでいる人もおおい ...

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電話が嫌な人向け:予約サービス

「各社の見積りは知りたいけど、電話対応するのが嫌」

そんな方には、同じ引越し侍が展開する電話対応が不要な予約サービスをオススメします。

インターネット上で、各引越業者の見積り費用を確認でき、そのまま予約・問い合わせできるサービスになります。

参照:引越し侍

メリット:引越業者が競い合わないため、費用が最安値とは限らない

デメリット:電話対応をする必要がない

https://hikkoshizamurai.jp

 

より詳細を見たい方は下記をご覧くださいませ。

【しつこい電話なし】引越し侍のネット予約はメールのみで完結

引越し侍を利用すれば、必ずと言えるほど引越しの料金が安くなります。実際に10万円以上や当初の半額以上になる場合もございます。 もしあなたが引越し料金を安くしたいなら、オススメできるサービスと言えます。 ...

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上記2つの方法のどちらかでも試せば、驚くくらい費用が安くなりますので是非参考にしてみてください。


少し長くなってしまいましたが、正しい引越しの見積り依頼方法をお伝えしました。

間違っても引越業者に直接依頼するのはやめましょう。

正しい方法としては、

を使うようにしましょう。

では最後に、すでに見積りをとった人や、これから取る上で料金の相場をご確認したい方もいるでしょう。

実際に利用した人の口コミを参考に料金の相場を紹介していきます。

3.引越し見積り料金の相場

引越しの料金・費用は下記3つの要素によって料金が異なります。

料金・費用が変わる3つのポイント

  • 距離(近距離か長距離)
  • プラン(単身・家族)
  • 時期(通常期・繁忙期)

この3つの要素ごとに、利用者の口コミを参照にして引越し料金の相場をみていきましょう。

どのように調べるかと言いますと、実際に引越しをした人が費用等を直接書き込める下記サイトの平均値を参考にします。

合計で口コミ件数は1万以上あるので信頼はできると言えそうです。

では早速料金の相場を見ていきましょう。

通常期(5月-2月)の引越し料金の相場

※下記の数字は口コミサイトに利用者が直接書き込んだ料金を平均したものになります。あくまでも参考としてください。

~15km未満~50km未満~200km未満~500km未満500km~
単身(荷物少なめ)30,000円35,000円40,000円60,000円80,000円
単身(荷物多め)40,000円50,000円60,000円80,000円120,000円
家族(2人)60,000円70,000円100,000円120,000円140,000円
家族(3人以上)70,000円80,000円120,000円150,000円200,000円

繁忙期(3月-4月)の引越し料金の相場

※下記の数字は口コミサイトに利用者が直接書き込んだ料金を平均したものになります。あくまでも参考としてください。

~15km未満~50km未満~200km未満~500km未満500km~
単身(荷物少なめ)40,000円50,000円70,000円80,000円90,000円
単身(荷物多め)50,000円60,000円80,000円100,000円140,000円
家族(2人)80,000円90,000円100,000円180,000円250,000円
家族(3人以上)90,000円110,000円160,000円220,000円350,000円

いかがでしたか?想定より高かったたり、安かったりとご感想はバラバラだと思います。

あなたが既にもらった、これからもらう予定の見積りと比較して参考にしてみてください。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

こちらの記事では引越しの見積りに関してあなたが疑問にお持ちでなるであろうものをご紹介してきました。

最後に重要な点を強調させていただきます。

「引越業者に直接見積りをとってはいけません」

理由はいたってシンプルで、費用が高くなるからです。

費用を安く引越しを行うためには、その他の引越業者との比較・交渉が必要です。

そのためには、その他引越業者の見積りが必要不可欠になります。

見積りを取るためには2023年2月時点で下記2つが考えられ、あなたの要望に会う方を選ぶようにしましょう。

  1. 電話対応してもよく、費用が最安値にしたい方は「引越し一括見積りサービス
  2. どうしても電話対応が嫌な方は「引越し予約サービス

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