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個人の引越し業者って大丈夫?気になるメリット・デメリットと選び方

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引越しの準備を進めている中、「個人の引越し業者って大丈夫?」「大きな引越し業社は費用が高く、個人の業者を検討している」などの個人の引越業社に関して悩みを持っている人も多いでしょう。

全国には驚くほどの引越し業者が存在しますが、個人でやっている引越し業者は多くなく、さまざまな特徴をもっています。

正しい選び方をすれば満足のいく引越しができますし、逆に間違った選択をするとトラブルにさえ発展する可能性もあります。

この記事では個人の引越業社に関する特徴、メリット・デメリットを解説、最終的にはあなたがどのような引越し業者を選べばいいかが判断できるようになりますので参考にしてみてください。

※個人の引越業者だけでなく、そもそもオススメな引越業者を知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。

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1.個人の引越し業者は存在する?特徴は?

この章では、個人の引越し業者の有無について解説します。

存在する。個人の引越し業者の特徴

引越し業者の中には、個人が事業を営んでいるところがあります。

その代表として挙げられるのが赤帽です。知名度が高いので大きな企業と思われがちですが、実際のところは軽貨物を営む個人事業主が集まった協同組合です。

それぞれが独立した個人事業主として活動しています。よって、赤帽は個人の引越し業者といえます。

個人の引越し業社は融通が利くがサービスが安定しない

赤帽に代表される個人の引越し業者の特徴は、大手引越し業者などに比べて融通が利きやすいことです。

個人の裁量でサービスを提供できるので、大手引越し業者では受けられないサービスを受けられることがあります。

サービスの品質が安定しない点も、個人の引越し業者の特徴といえます。

個人がサービスを提供するので、依頼する引越し業者により受けられるサービス・対応は異なります。

例えば、大手引越し業者であれば当たり前のように行っているエアコンの着脱を行えない業者もあります。あるいは、トラブル時の補償も異なります。

個人の引越し業者を利用する方は、サービス内容などを詳しく確認しておきましょう。

個人の引越し業者の一覧

個人の引越し業者として次の業者などが挙げられます。

引越し業者名設立年特徴
赤帽1976年軽貨物自動車を貸し切りで行う引越しが特徴。積み込める荷物の例はシングルベッド、机、椅子、テレビ、パソコン、エアコン、冷蔵庫(小)、食器棚ダンボール10箱になる。

荷物をドアからドアまで運んでくれる。ただし、重い荷物などはドライバー兼作業員と依頼主が協力して搬出入しなければならないことがある。基本的には、単身の引越しや荷物の少ない引越しに適している。詳しいサービス内容については、個別の事業者に確認が必要。

レントラ便2006年運転手付きトラックを時間制でレンタルできるサービス。

軽トラック・1tバン(ハイエースタイプ)・2tアルミバン車・4tウイング車の中からレンタルするトラックを選べる。

レンタル時間は「積み込み時間+移動時間+荷下ろし時間」で計算。運転手がトラックを運転して帰るので、車返却の移動時間を含まない点がポイント。

荷物の積み下ろしを必要としない場合は運転のみ任せることも可能(料金は20%オフ)。

対応エリアは、関東・東海・関西・岩手・宮城を中心に日本全国。(※企業が事業を展開していますが、個人運搬で人気を集めているので紹介しています。)

心陽軽自動車運送協同組合1977年札幌市内を中心に北海道内の運送・引越し・不用品処理などを行っている個人事業主の集まり。

引越しでは軽トラックを利用したサービスを提供。料金は、札幌市内及び近郊であれば1時間半6,000円(税抜)~。運転手兼作業員が搬出入から設置までを引き受けている。

引越し用に荷台を作成しているので大きな荷物を運べる点が魅力。ただし、運転手兼作業員が1人で運べない荷物は、依頼人の手伝いが必要になる。1000万円までの保険に加入済み。

北多摩軽貨物配送センター(アメージングキャリー)記載なし立川市・八王子市・調布市・三鷹市・武蔵野市などを中心に全国を営業範囲としている貨物軽自動車運送業者。軽貨物自動車を利用した引越しサービスを提供している。

積載できる荷物の重さは350㎏。作業員はドライバー1名が基本。荷物の大きさによっては、搬出入に依頼人の手伝いが必要になる。

紹介した以外にも個人の引越し業者は存在します。

ただし、情報が少ないので、見つけることはやや難しいといえます。

地域情報を掲載した電話帳などを利用すれば見つけやすいかもしれません。

以上、個人の引越し業者について解説しました。

※個人の引越業者だけでなく、そもそもオススメな引越業者を知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。

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